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保護者の方へ

こちらのページでは慶應義塾大学のパンフレット・ホームページをもとに、大学の教育方針や学費などの情報に触れながら、慶應義塾大学の魅力をご紹介いたします。
慶應義塾大学の特長をよく理解し、お子様に合った志望校選びの参考にしていただければと思います。
私立大学の最難関でもある慶應義塾大学ですが、大学名のブランド力や有名企業への就職率の高さといった世間のイメージばかりが先行してしまい、実際の大学の姿をしっかりとつかみきれていない、という方も多いのではないでしょうか。
そこで今回は、慶應義塾大学を目指す受験生の保護者の方を対象に、魅力あるカリキュラムや充実した就職サポート、学費など真の慶應義塾大学の姿をお伝えいたします。

「学問の独立・学問の活用・模範国民の造就」を柱とした主体的な学び

慶應義塾大学の最大教旨である「学問の独立・学問の活用・模範国民の造就」についてはパンフレットやホームページなどで一度は目にしたことのある方も多いのではないでしょうか。
慶應義塾大学のカリキュラムはこの教旨をもとに、各学問分野での専門性を身につけるとともに世界の様々な地域で社会に貢献できる人材を育成することを目的としています。
そのため、授業形態についても従来の講義形式の授業に加え、演習やゼミなどの双方向型の授業やフィールドワークなどの実践型の授業も多く取り入れられているのが特長です。
このように、様々な場面で学生が主体的に学ぶことのできる場が用意されているだけでなく、世界に貢献できる「グローバルリーダー」育成のため、留学制度やボランティア、インターンシップなどの課外活動も豊富に用意されています。
また、最近ではオンラインでの国際交流活動にも力を入れており、従来の型にとらわれない多彩な活動が期待されています。

大学での成長・学びを促すキャリア支援

学生が自分らしく、やりがいを見つけられる企業に就職できるよう支援を行っているのが「キャリアセンター」です。
低学年のうちから様々なプログラムを通して学生の知的成長を促すとともに、学生自身が適切なキャリア設計を立てるのに必要な情報を提供しています。
就職活動を控えた学生には最新の就活情報だけでなく、卒業生の声を聞くことのできるイベントや各種ガイダンスも豊富に用意されており、興味のある業界や職種だけでなく幅広い進路選択を可能にします。
また、大学主催のインターンシップ制度が充実しており、就職後のミスマッチを防ぐとともに、学生が主体的に自分の進路について考える場として役立っています。
企業主催のインターンシップは1〜2日と短期で行われるものも多く、中には就業体験が全くないものも含まれている中で、慶應義塾大学のキャリアセンターでは原則として5日以上、就業体験も含まれるプログラムを中心に紹介しています。

奨学金制度も充実 卒業までにかかるお金は?

受験生を抱える保護者の方にとって気になるのはお金の問題。
予備校の授業料や参考書、受験料などなにかとお金のかかる大学受験ですが、大学入学後に必要な費用についても早めの準備が欠かせません。

  • 政治経済学部:121万6700円
  • 法学部:117万700円
  • 教育学部(文系):116万5650円〜120万5650円
  • 教育学部(理系):165万5000円〜174万円
  • 商学部:118万1800円
  • 社会科学部:117万8010円
  • 人間科学部:160万1000円
  • スポーツ科学部:164万円
  • 国際教養学部:159万3000円
  • 文化構想学部:121万3000円
  • 文学部:121万3000円
  • 基幹理工学部:170万9000円
  • 創造理工学部:172万9000円〜174万5000円
  • 先進理工学部:174万9000円

慶應義塾大学は奨学金制度も充実しており、学内の奨学金に加え、日本学生支援機構や民間、地方公共団体の奨学金まで合わせると実に250種類以上にのぼります。
中でも大学独自の奨学金は全て返済不要なだけでなく、入試前に予約採用されるものもあるため、該当する受験生はこれを有効活用したいところです。
また、奨学金の受給率についても慶應義塾大学は全国でもトップクラスで、2020年度の奨学金受給者は在学者3万6299名に対して9020名にものぼります。
奨学金はそれぞれ条件や募集時期が異なるため、慶應義塾大学をお考えの保護者の方は早めに情報収集をしておくと良いでしょう。
いかがでしょうか。
大学受験を控えている保護者の方の気になるポイントを中心に慶應義塾大学の特長をまとめてきました。
世間のイメージだけでは分からない真の慶應義塾大学の姿が見えてきたのではないでしょうか。
さらにオープンキャンパスなどを活用することで、パンフレットやホームページでは伝わらない、よりリアルな早大生の様子を知ることもできます。
ぜひ入試前に一度足を運んでみてください。