情報まとめ

1.進路状況

早稲田大学 教育科学部の2020年9月卒業者と2021年3月の卒業者の進路状況を以下に示します。

進路 人数 割合
就職 696 76.7%
進学 126 13.9%
資格試験都等 30 3.3%
その他 56 6.2%
合計 908 -

※進路報告者によるデータに基づく

2.業種別就職状況

早稲田大学 教育科学部の業種別の就職状況グラフを以下に示します。
教育学部の業種別の就職状況グラフ

3.就職状況

早稲田大学 教育科学部の上位就職先を以下に示します。

順位 企業・団体名 人数
1 日本電気(NEC) 8
2 楽天グループ 7
2 三井住友銀行 7
2 特別区(東京23区)職員 7
5 富士通 6
5 日本放送協会(NHK) 6
5 ソフトバンク 6
5 りそなグループ 6
5 明治安田生命保険 6
5 神奈川県職員 6
5 明治安田生命保険 6
12 東日本旅客鉄道(JR東日本) 5
12 国家公務員一般職 5
12 東京都職員1類 5
12 埼玉県職員 5
12 NTTデータ 5

4.その他就職先一覧

早稲田大学 教育科学部のその他就職先を以下に示します。

企業・団体名
アクセンチュア
東京海上日動火災保険
NTT東日本
みずほフィナンシャルグループ
三井住友海上火災保険
東京都職員
第一生命保険
日本通運
大和証券
日本IBM

早稲田大学キャリアセンター「2020年度 早稲田大学進路状況」から作成

教育科学部の就職状況

早稲田大学 教育学部の就職状況は、就職者数が76.7%、進学者数が13.9%となっています。
他の文系学部と同様の傾向にあり、これと言って特徴はありません。
業種別の就職状況を見ると、情報通信業が19.6%、金融業が14.5%、メーカーが14.2%、公務員が9.3%となっています。
突出して飛びぬけた業界はなく、全体的にバランスよく就職先が分布している印象です。
教育学部なので、教員への就職率が高いと想像する方も多いかと思われますが、早稲田大学 教育学部では6.9%が教員になるようです。
他学部に比べると、教員になる人数は多いですが、全体で見るとそこまで多くはありません。
他の業界では具体的にどのような企業へ就職しているかというと、情報通信業では、楽天グループへ7名、ソフトバンクへ6名、エヌ・ティ・ティ・データへ5名となっており、金融業では、三井住友銀行へ7名、みずほフィナンシャルグループへ4名、メーカーでは、日本電気(NEC)へ8名、富士通へ6名が就職しています。
これら就職先は他文系学部と大差ないため、教育学部だからと言って必ず教員にならないといけないという雰囲気は少ないのかもしれません。