人間であれば、生活を営んでいる地域や人種などを超えて、誰にでも必要とされる分野が「教育」です。
教育の理論を学ぶだけに留まらず、実践を踏まえて学ぶことができるのが早稲田大学教育学部教育学科教育学専攻の特徴です。
人間形成のあり方を歴史や宗教など、人々が辿ってきた道から考え、そして未来の教育のあり方について、様々な視点から考察および研究できます。
早稲田大学教育学部教育学科教育学専攻は、3つの専修に分かれていて、それぞれ、教育学専修、生涯教育学専修、教育心理学専修となっています。
名称から察することができる通り、同じ教育学専攻であっても、学ぶ内容は「教育」というキーワードを除けば、全く異なる性質になっています。
そのため、受験生自身が、早稲田大学の教育学部教育学科教育学専攻の中で、何をどのように学びたいのかを明らかにして受験に臨む必要があります。
いずれの専修も、早稲田大学在籍時に優秀な成績を修めることができた学生は、希望すれば早稲田大学大学院の教育学研究科への推薦入学が認められます。
その他の卒業生の進路は、他大学院への進学、各学校の教職員、博物館学芸員、社会教育主事、民間企業など多岐にわたっています。